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http://hdl.handle.net/11133/427
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タイトル: | ロックとルソー : 身体形成のとらえ方について |
その他のタイトル: | John Locke und Jean Jacque Rousseau : Uber die Auffassungsweisen von der Korperbildung |
著者: | 山田, 岳志 YAMADA, Takeshi |
発行日: | 1975年3月30日 |
出版者: | 愛知工業大学 |
抄録: | ロックとルソーを比較することは容易ではない.最初に両者の比較の可能性についても疑問が残るところであろう.それは表面的部分的比較ならともかく,両者の思想構造の内面的に立ち入った本格的比較が果して可能であろうか,という疑問である.こうした疑問が生じるのは両者の場合,その教育論だけをみてもその全体的原理的にはきわめて似通った精神によって貫かれているのであるが,しかし一方においてはルソーのロック評価の仕方はきわめて微妙な点も含んでいるのである.本論においては啓蒙期の入口に立つロックと,その超克者ルソーの人間析出への試みとして教育に対する両者の考え方に焦点をあてつつ,身体形成の意図するところを試みた. |
URI: | http://hdl.handle.net/11133/427 |
出現コレクション: | 10号
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