AIT Associated Repository of Academic Resources >
A.研究報告 >
A1 愛知工業大学研究報告 >
3.愛知工業大学研究報告 .B(1976-2007) >
14号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/11133/506
|
タイトル: | 名古屋地盤のS波増巾度特性 |
その他のタイトル: | ナゴヤ ジバン ノ Sハ ゾウフクド トクセイ Seismic Amplification of S Waves in Nagoya Area |
著者: | 正木, 和明 坪井, 利弘 谷口, 仁士 飯田, 汲事 MASAKI, Kazuaki TSUBOI, Toshihiro TANIGUCHI, Hitoshi IIDA, Kumiji |
発行日: | 1979年3月31日 |
出版者: | 愛知工業大学 |
抄録: | 名古屋地盤35地点においてボーリング調査を実施し,地盤内のS波速度,密度分布を求めた。S波速度,密度は4つの指標(N値,深度,地層年代,土質区分)の関数として表現されると仮定し,得られたデータからS波速度,密度と四つの指標との関係式を求めた。名古屋地盤を約400のメッシュに分割し,各メッシュについて四つの指標が記載されているボーリングデータを名古屋地盤図より抜き出し,上記関係式を用いて,S波速度,密度を計算した。Herrera and Rosenblueth (1965)のS波多重反射理論を用いて各メッシュ地盤のS波増幅度曲線を求めた。濃尾地震被害率と増幅度との関係を調べた結果,増幅度が6以上になると被害が増大することがわかった。このことを考慮すると,増幅度が6以上となる市北西地域および南部臨海地域は地震被害の危険度が高いことが予想される。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11133/506 |
出現コレクション: | 14号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|