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タイトル: 鋼繊維によって内的拘束を受けるモルタルの支圧特性に及ぼす多軸効果成分とせん断抵抗成分の影響に関する基礎的研究
その他のタイトル: コウセンイ ニヨッテ ナイテキ コウソク オ ウケル モルタル ノ シアツ トクセイ ニオヨボス タジク コウカ セイブン ト センダン テイコウ セイブン ノ エイキョウ ニ カンスル キソテキ ケンキュウ
著者: 髙橋, 拓也
関, 俊力
瀬古, 繁喜
山田, 和夫
TAKAHASHI, Takuya
SEKI, Toshikatsu
SEKO, Shigeki
YAMADA, Kazuo
キーワード: コンクリート
鋼繊維
内的拘束
支圧特性
多軸効果
せん断抵抗
エンドクロニック理論
発行日: 2019年10月31日
出版者: 愛知工業大学耐震実験センター
抄録: 本研究では,鋼繊維によって内的拘束を受けるモルタルの支圧特性に及ぼす多軸効果成分とせん断抵抗成分の影響について一連の検討を行った。その結果,既提案の推定式による鋼繊維補強モルタルの支圧強度推定値は,せん断抵抗が無い試験体では過大評価となること,支圧強度に及ぼすせん断抵抗の影響は,本提案の支圧強度推定式を用いることで精度良く評価できること,鋼繊維補強モルタルの荷重一軸変位関係は,鋼繊維による多軸効果成分と支圧部 ・かぶり部境界面で生じるせん断抵抗成分の和として評価でき,せん断抵抗成分は,支圧径および水セメント比が小さく鋼繊維量が多いほど増大すること,などが明らかとなった。
URI: http://hdl.handle.net/11133/3562
出現コレクション:2.研究論文

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