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タイトル: テロマーによるEPDMの変性
その他のタイトル: Modification of EPDM by Telomers
著者: 岡本, 弘
稲垣, 慎二
尾之内, 千夫
友清, 仁
OKAMOTO, Hiroshi
INAGAKI, Shinji
ONOUCHI, Yukio
TOMOKIYO, Hitoshi
発行日: 1973年3月30日
出版者: 愛知工業大学
抄録: スチレンと四塩化炭素,スチレンとブロモホルム,アクリル酸n-ブチルと四塩化炭素などから得られる分子の両末端に反応性基を有するテロマーを合成し,EPDMに添加してその効果を検討した.EPDMを簡単に素練りした後にこれらのテロマーを添加するとロールへのまきつきが容易となり加工性は大幅に改良された.例えば,テロマ-無添加の配合ゴムのムーニー粘度(ML_<1+4>,100℃)は62であるのに対して,テロマー添加物では30~40に低下することが認められた.また,加硫物の静的引張り特性もかなり改良された.これらは膨潤法による網目濃度が増加していること,およびテロマーとEPDMが付加反応を行うことから,テロマーが架橋形態に寄与して効果を示しているものと思われる.なお,硫試加硫に比べて過酸化物加硫系に対してのほうが効果はさらに大きい.
URI: http://hdl.handle.net/11133/313
出現コレクション:08号

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