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タイトル: 勃興時における蒙古人の太陽崇拝と祖先崇拝について
その他のタイトル: ボッコウキニオケルモウコジンノタイヨウスウハイトセンゾスウハイニツイテ
On the Heliolatry and Ancestor Worship of the Mongols in their Rising Time
著者: 高原, 武雄
TAKAHARA, Takeo
発行日: 1972年3月30日
出版者: 愛知工業大学
抄録: 勃興時における蒙古人は,族長から庶民にいたるまで殆ど,最高神である騰格理(tengeri)の崇拝を中心とする厚いシヤマニズム(schamanism)の信者であった.そしてこの吾人の想像を絶する信仰心の広さと深さは,成吉思の蒙古統一の主要原因の一つとなったのである.(愛知工業大学研究報告第4号, p. 261-65,同5号, p.11-16参照)又これと同様に当時の蒙古人は,厚く祖先を崇拝し,始祖の説話を大切に伝え氏族の伝統を誇りとしたのであって,これは軈て民族的団結や復讐の精神となって,蒙古の建国や拡張の動因となったのであるが,本論では勃興当時(A.D.1150-1250)の蒙古人の太陽崇拝と祖先崇拝の姿を,当時の民俗を語る貴重な史料「元朝秘史」を中心として叙述する. (D.p.2-4, J.序論, p.16参照)引用の文献ほ便宜上別紙の通り省略記号を用いる.
URI: http://hdl.handle.net/11133/299
出現コレクション:07号

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