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07号 >

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タイトル: ポリウレタンの改質 : 第2報 各種ビニルモノマーの添加効果
その他のタイトル: ポリウレタンノカイシツ : ダイニホウ カクシュ ビニルモノマー ノ テンカ コウカ
Modification of Polyurethane : II. Compounding Effects of Vinyl Monomers.
著者: 岡本, 弘
稲垣, 慎二
尾之内, 千夫
山田, 英介
OKAMOTO, Hiroshi
INAGAKI, Shinji
ONOUCHI, Yukio
YAMADA, Eisuke
発行日: 1972年3月30日
出版者: 愛知工業大学
抄録: アミン-エポキシ共触媒系を用いてポリプロピレングリコールとトルエン-2,4-ジイソシアナートからワンショット的にポリウレタンを合成する際に,ビニルモノマー(酢酸ビニル,アクリロニトリル,スチレン,メタクリル酸メチル)を添加し,その効果を検討した.ビニルモノマー添加試料の静的引張り強度は一般に無添加のものに比べて高値を示す.また,応力緩和時間もかなり長くなる傾向が認められる.しかし,添加量には最適値が存在し,はぼ5~8wt%であって, 10wt%以上では逆に物性的に劣るようになる.変性したポリウレタンを溶媒で抽出した結果,相当するポリマーは抽出されないことから,ビニルモノマーは単にホモポリマーの形でポリウレタン中に介在しているのではなく,一次結合的に架橋に寄与して存在ていると考えられる.
URI: http://hdl.handle.net/11133/281
出現コレクション:07号

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