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http://hdl.handle.net/11133/275
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タイトル: | 有機酸と無機酸を用いたベンズピナコール転位 |
その他のタイトル: | ユウキサン ト ムキサン オ モチイタ ベンズピナコール テンイ Benzopinacol Rearrangement by means of Organic and Inorganic acids |
著者: | 堀, 卓也 井上, 真一 HORI, Takuya INOUE, Shinichi |
発行日: | 1972年3月30日 |
出版者: | 愛知工業大学 |
抄録: | 本報は,ピナコール転位の反応速度に関して述べたものである.種々の温度で濃硫酸とトリフルオル酢酸のベンズピナコール転位速度が測定された.転位速度の測定は,I・Rスペクトルによるベンズピナコールのカルボニル吸収への定量により行なったものである.溶媒として四塩化炭素と限定された温度範囲では,Arrhenius則が適用でき,そのプロットはほとんど直線関係を示す.活性化エネルギは,約15~20kcal/moleそして頻度因子は,約1~3×10^<-9>sec^<-1>と満足なものであった. |
URI: | http://hdl.handle.net/11133/275 |
出現コレクション: | 07号
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