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07号 >

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タイトル: 有機酸と無機酸を用いたベンズピナコール転位
その他のタイトル: ユウキサン ト ムキサン オ モチイタ ベンズピナコール テンイ
Benzopinacol Rearrangement by means of Organic and Inorganic acids
著者: 堀, 卓也
井上, 真一
HORI, Takuya
INOUE, Shinichi
発行日: 1972年3月30日
出版者: 愛知工業大学
抄録: 本報は,ピナコール転位の反応速度に関して述べたものである.種々の温度で濃硫酸とトリフルオル酢酸のベンズピナコール転位速度が測定された.転位速度の測定は,I・Rスペクトルによるベンズピナコールのカルボニル吸収への定量により行なったものである.溶媒として四塩化炭素と限定された温度範囲では,Arrhenius則が適用でき,そのプロットはほとんど直線関係を示す.活性化エネルギは,約15~20kcal/moleそして頻度因子は,約1~3×10^<-9>sec^<-1>と満足なものであった.
URI: http://hdl.handle.net/11133/275
出現コレクション:07号

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