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14号 >

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タイトル: 近代イギリス・スポーツの発展に関するピューリタニズムの意義について
その他のタイトル: キンダイ イギリス スポーツ ノ ハッテン ニカンスル ピューニタリズム ノ イギ ニツイテ
Uber die Bedeutung des Puritanismus fur die Entwicklung der neuzeit England Sports
著者: 山田, 岳志
YAMADA, Takeshi
発行日: 1979年3月31日
出版者: 愛知工業大学
抄録: Puritanismusとイギリス文化との関連は, イギリス文化論としてはむしろ常識的なものに属するであろう。しかしそれはまた常識的であるがゆえに, イギリス文化史研究上さけて通ることのできない問題, つまり文化様式die Kulturweiseの検討でなければならないように思われる。ましてPuritanismusの社会的成長こそはイギリス文化風土を創り出していく上で, いわば社会の生活様式die lebensweiseを規定するものとしての思想を定着させていく土台でもあったということを考えれば, J. Struttが指摘しているように, 文化史的, 社会史的Kulturgeschichtlich-sozialgeschichtlichに近代イギリス・スポーツを研究していこうとする場合, Puritanismusをその社会的発展過程において把握することが思想的研究の手がかりにもなるように思われるからである。本論において, 近代イギリス・スポーツの発生史的研究において看過しえない社会的, 歴史的条件die gesellchaftlich-historischen BedingungとしてのPuritanismusの意義について, ある意味においては常識的見解を従来の研究成果に若干の試解を加えながら思想史的研究を試みた。
URI: http://hdl.handle.net/11133/1765
出現コレクション:14号

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