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http://hdl.handle.net/11133/1746
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タイトル: | ジャンージャック・ルソーと体育 |
その他のタイトル: | ジャン ジャック ルソー ト タイイク Jean-Jacques Rousseau und die Korpererziehung |
著者: | 山田, 岳志 YAMADA, Takeshi |
発行日: | 1976年3月31日 |
出版者: | 愛知工業大学 |
抄録: | ルソー(Jean-Jacques Reusseau, 1712-1778)にはまとまった体育論の著書はない。しかしながら《Emile ou de I'education》等において, 全教育の本質的部分としての体育論を構築している思想的展開は, 体育史学的にみて, これまでの身体活動をして国民教育の一分野として論じるような, いわば教育力として国民教育論の中で考察される契機をもたらした啓蒙的な性格を多分にもつものであったと思われる。このことは, クループスカヤ(Nadezhda konstantinovna Krupskaya (1869-1939)による, ある視角からの批判はあるにせよバセドウ(Johann Bernhard Basedow 1724-1790), ザルツマン(Christion Gotthilf Salzmann 1744-1811)等の教育実践は, ルソーの教育思想の実現を試みたものであったとも言えるのである。本論においては, ルソーの教育論において展開される彼の体育論の特徴を分析しつつテーマへのアプローチを試みた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11133/1746 |
出現コレクション: | 11号
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